預金残高2万円から売上高10億円になるまで
夕ご飯をバタバタ作り
帰ってきた主人にこどもたちを託す。
「10億円稼いでくるね!」
「ママがんばってー!」
「いってらっしゃーい!」
と快く送り出してくれる家族。
優しい伴侶、可愛いこどもたち。
これ以上ないしあわせな人生。
幼い頃から思い描いた通りの完璧な人生。
会社が瀕死なことを除いては。
ここからどうやって這い上がるか、
その道のりを、
過去を振り返りながらリアルに記していく。
自転車にまたがり向かうは
ベンチャーキャピタルの勉強会。
プレゼン、、
ではなくてピッチブックというとなんか少しカッコいい。
でもただのパワポの資料。
ここに綴られたのは私が大切に育ててきた
スモールビジネスの経験をもとに新しく作り上げた事業計画書。
これを握りしめ
起死回生の資金調達と、
8年後に売上高10億円を目指す。